大人の教養ぬり絵&なぞり描き【歌舞伎】

大人の教養ぬり絵&なぞり描き【歌舞伎】から【白拍子花子】を塗ってみた

歌舞伎ぬりえ【白拍子花子】(アイキャッチ画像)
ごきげんようコハルです☆
前回の投稿から少し時間が経ってしまいました。
これは2020年の8月に仕上げたものだけど、せっかくなので見てってください♪

【京鹿子娘道成寺】より【白拍子花子】

コハルが大好きな演目である【京鹿子娘道成寺】。
このぬりえのシーンは冒頭部分の振りで、花道から本舞台に釣ってある鐘に向かって花子が恨みと執着を込めて視線を送るところです。

【白拍子花子】彩色過程

花子は清姫の化身なわけですが、その徹底したストーカーっぷりは標的である安珍が死んでしまってもなおおさまるところを知らず、身の内に激しい情念を抱いたまま、ときに可愛らしく、ときに妖艶に、華やかに、そしてどうにもならぬ哀しみや恨みつらみをのぞかせながら、1時間もの間ほぼ一人出ずっぱりで踊り切るえげつない大曲なのでございます。

この赤いお衣装の下にはのちに引き抜くための浅葱色の振袖が仕込まれているので、実質二枚分の重量。
刺繍がぎっしり入った重い重いお衣装です。
見る分にはただただ眼福だけど、身に着けて踊るのはほんとすごい体力がいるんでしょうね。
かつらも重いしね!

このあとには鞠の踊り・三段笠・クドキ(手ぬぐい)・鞨鼓の山尽くし・手踊り・そして鈴太鼓から蛇体へのぶっ返りと、衣装も小道具も目まぐるしく変わっていきます。
観ている人を一瞬でも飽きさせない、サービス精神たっぷりの舞踊です。

観たことない!観てみたい!というかたは是非一度劇場で観てみてほしい!
お高い一階席が厳しければ三階席でも大丈夫。生の迫力に勝るものなしです。

いきなり歌舞伎座とかちょっとハードル高いなぁ、、というかたは、まずおうちでゆっくり楽しむのもいいかも♪


Blu-rayじゃなくDVDしか無いのが残念だけど、これわたしも持ってます。
もう何回も何回も見てる。
花子さんがお寺の門をくぐる瞬間、その一歩を踏み入れるときのなんとも言えない間がたまらなく好きなんだよね、、ああ入れてしまった、って感じがして。

これは二人で花子を踊るバージョンなんですが、玉三郎さんの花子はふとした瞬間に蛇っぽい仕草が入るのでそれがこわ可愛いです。好き!

ぬりえに話を戻すと、この絵は【色辞典36色セレクトセット】のみで仕上げました。

【白拍子花子】完成ページ

この赤い振袖の色が【EX-1 緋色】にぴったりだなと思ったのがきっかけ。
このセットはひと癖あるカラーばっかりだけど、わりと違和感なく塗れたんじゃないかな?

【色辞典】のレビューを見てると、旧カラーと新色の柔らかさの違いがよく話題に挙がっていますが、わたしもその通りだと思います。
新色ラブ。旧カラーはわたしにはちょっと扱いにくいです。硬くて。いい色はたくさんあるんだけどね。

【白拍子花子】上半身アップ
少し拡大。
中啓の花柄とか襦袢の桜柄とか細かいとこを描き込めて楽しかったです(自己満足)。

次は藤娘か巴御前を塗ってみようかな♪
やっぱきれいな女の子を塗ってる時ってテンション上がります。ふへへ。

 

ここまで読んでくれてありがとう!
ではね☆

 

▼この記事に出てくるぬりえ本▼